

2008年“ブラン・ニュー・メロディー“でCDデビューを果たし、数々のライブステージを重ねながら成長し続けている兵頭佐和子。
聴く人の心を惹きつける美しいメロディーラインは、いつまでも心地よく胸に響き続ける。
2009年にリリースしたライブアルバム”ラストラス・ハート・ライブ“は、会場いっぱいに集まった温かい観客と心が通う瞬間をパッケージした貴重なアルバムとなった。そして2011年ニューアルバム”マイ・ウィッシュ“が遂に完成。桜の花びらが散る美しさと切なさをこめた曲"SAKURA"はこのアルバムのプロモーションビデオになっている。また、友人の最愛の人との別れの痛みを想って書いた”Consolation”は、思わず涙がこぼれてしまう名曲である。その他、ソロとトリオの2バージョンで演奏しているタイトル曲"My Wish”など全12曲のオリジナルソングを収録。兵頭佐和子の世界を堪能してほしい。
以下は曲解説と試聴↓
1.Starlit River (Sawako Hyodo)![]()
夜空に星が輝き、街の灯りが川面に映る、とても静かで穏やかな夜。昨年、ゴッホの星空の連作「星降る夜」を見た時、深い暗闇に輝く光がなんて神秘的なんだろう、と惹きつけられました。
2.Nostalgic Night (Sawako Hyodo)![]()
一昨年の秋のツアー。綺麗な澄んだ空気と美しい景色に心洗われて数日間を過ごしました。帰り、深夜の高速道路で東京に近づいてくると、住みなれた街の灯かりや、雑踏、都会の空気にホッとしている自分がいました。
満開の桜が散っている姿は、はかなくて物寂しくて、見ていて切ない気分。でも桜が一番美しい瞬間じゃないかと思います。別れがあっても、次にめぐってくる季節と共に、また新たな出会いがあるのかな。私が日々感じる日本の素敵なところをたくさん曲にして、世界の人達に聞いてもらいたいです。
昨年は迷いの年でした。周りに気兼ねしたり考えすぎたりしているうちに、自分が何をしているのか、どこに向かっているのか、分からなくなっていました。でも結局、正直な気持ちに従って進んでいくしかない。自分にとっての幸せは何か。大切なものは何か。気持ちに嘘をついて生きてはいけないし、表面を取り繕っても誰も幸せになれない。私も、周りにいてくれる愛しい人達も。心が向かっている場所を、静かにみつめてみようと思いました。
5.Autumn Sunset (Sawako Hyodo)![]()
昨年の誕生日に、久しぶりに通っていた高校の近くに一人で紅葉を見に行きました。毎朝自転車で走っていた
通学路、時間がたっても変わらない景色にホッとして、たわいのないことをたくさん思い出しました。夕陽が、色づいた葉っぱの間から差し込んできて綺麗でした。
いつも穏やかな優しい気持ちでいたいけど、人の意見を受け入れられなくて、頑固になってしまう時、曲げられない自分をどうしたらいいのか。どんどんネガティブな方向にはまっていくばかり。ずっと前に、困った時はとにかく感謝しなさい、と教えてくれた人がいました。人は一人では生きていけない。心から感謝できる時、お互いの心が通じるのかも。
最愛の人を失った友達へ。あなたがどんなに辛いか、悲しいか、寂しいか、同じ体験をしていない私は、その全てをわかってあげることができないかもしれない。でもその気持ちを想像するだけで涙があふれて止まらなくなります。私は無力で、慰める言葉すらも見つけられずにいます。泣いて泣いて涙が枯れてしまったとしても、いつかそこにある現実を受け入れて、自分の力で歩き出さなければ いけないのでしょうね。あなたの幸せを心から祈っています。必ず願いが叶うと信じて・・・。
深い夜の海、風や水のものすごい力。自然の壮大さを感じて、ちっぽけな自分は、全く太刀打ちできなくて、
自分の無力さを感じました。でも、そんなパワーを目の当たりにすると、物事には限界はなくて、目指す場所に向かっていつまでも進み続けられるような気がして・・・。
9.Come to myself(Sawako Hyodo)![]()
迷って足元が見えなくなってしまっていた時、立ち止まって自分の心に目を向けて、正直な気持ちを確かめようと思いました。しばらくしたら、落ち着いてきて、地に足をつけて前に進んでいけそうな気がしてきました。
目の前が明るくなって、ポジティブに物事を感じられるようになって・・・。周りにいてくれる心優しい人達に感謝しました。
10.My Little Room (Sawako Hyodo)![]()
引っ越してきた時、ほとんど何も持っていなくて、部屋には自分とピアノだけ。でも、いつでもピアノが弾けて幸せでした。この部屋でたくさん曲を作りました。今まで住んだ中で一番狭い部屋ですが、一番気に入っています。ピアノを弾いたり、音楽を聴いたり、友達が来てご飯を作って食べたり・・・。
燃え盛る炎ではなく、中火だけど温度は高い青い炎。昨年の年明けの心境です。一つ一つのライブに気持ちを向けて大事にしていきたいと思っていました。昨年はいい出会いがたくさんあり、刺激を受けてたくさん曲も作って、とても充実した年になりました。


去る2009年5/15吉祥寺「ストリングス」、そして、6/28高田馬場「コットンクラブ」にて、公開収録ライブを大盛況にて終了いたしました!
両ライブで、満員御礼の暖かいファンの皆様に囲まれ、兵頭佐和子の心に染みわたるバラッドや、美しいメロディーの軽快なラテンやフォービートのオリジナルの新作6曲を含む、全9曲を初のライブアルバム、「Lustrous Heart Live」定価¥2,800(税込)に収めることができました。
収録ライブでは、兵頭ならではの心に響く繊細な美しいメロディーで、さらにグレードアップした兵頭のオリジナル曲の完成度の高さを十分に堪能していただくことができました。ファンの皆様から心からの拍手と賞賛の言葉をいただき、兵頭にとってもこの上ない幸せなひと時となりました。
以下は曲解説と試聴↓
1.Defrost (Sawako Hyodo) 「ディフロスト」![]()
無意識のうちに心に封印して忘れたふりをしてたわだかまり……
心の中でギュッと凝り固まっていた緊張が解けて、新しい風が通っていく時……
3.Precious Memories (Sawako Hyodo) 「プレシャス・メモリーズ」![]()
永遠に続くと思っていた楽しい時間。沢山の思い出の詰まった場所。
失った時に本当の大切さに気がつく。
その時々をもっと大切に生きたいと思う心……
5.The Starry Night (Sawako Hyodo) 「ザ・スターリー・ナイト」![]()
画家、ゴッホの作品『星明かりの夜』を初めて見た時のこと。夜空の深い青色の中に輝く星明りに吸い込まれそうで、しばらく絵の前から動けなくなって立ち尽くしてしまった。
6.Teardrops (Sawako Hyodo) 「ティアードロップス」![]()
嘘だと思いたいような悲しいことが、泣いてしまったら現実になってしまう気がして、必死で涙をこらえていた。でも、優しい言葉で慰められた瞬間、我慢していた気持ちがあふれ出て…。心の中が空っぽになるまで泣いたら、ちょっとだけ素直に笑えました。


思うようにいかなくて落ち込んだり、寂しくて悲しくなったり、些細なことに感動したり、好きな人の笑顔ひとつで幸せな気持ちになったり・・・。日々いろいろなことがありますが、ライブ活動を続けていくうちに、演奏を聴きに来てくださった皆様、そして音楽を通して出会った方々の温かい思いを通して、自分自身に正直になって音楽に向き合っていこう、そして聴いてくれる人の心に何かほんの少しでも届けることができたら、と思うようになりました。この作品を聴いてくださるすべての方々へ、愛を込めて。
以下は曲解説と試聴↓
1.Brand new melody(Sawako Hyodo) 「ブラン・ニュー・メロディ」![]()
前に向かう希望を持つことができないほど、どうしようもなく落ち込んでいた時、心の内にふときざした曲です。心の底に温かく響く曲を作りたい、そう願って、シンプルなメロディーの中に思いを込めました。
2.Sea breeze(Sawako Hyodo) 「シー・ブリーズ」![]()
一つの恋が終わって、なんとなく煮え切らない思いでいた、ある初夏。海辺でさわやかな風に吹かれていると、そんなモヤモヤした気持ちが吹っ切れて、なにか楽しいことが起きそうな予感もしてきて-。
3.Relaxin'at Camarillo(Charlie Parker) 「リラキシン・アット・カマリロ」![]()
初めてジャズのライブを聞いた時、「私、絶対これやる!」と一瞬にして虜になってしまいました。一番の理由は、リズムのグルーヴ感だったような気がします。ビバップが好きで、1950年代頃のアルバムを散々聞きましたが、自分の初アルバムで、グルーヴ感たっぷりの曲を演奏したくて、この曲を選びました。
4.Teardrops(Sawako Hyodo) 「ティアードロップス」![]()
嘘だと思いたいような悲しいことが、泣いてしまったら現実になってしまう気がして、必死で涙をこらえていました。でも、優しい言葉で慰められた瞬間に、我慢していた気持ちがあふれ出て…。心の中が空っぽになるまで泣いたら、ちょっとだけ素直に笑えました。
5.Cherry Blossom(Sawako Hyodo) 「チェリー・ブロッサム」![]()
毎年、桜を見ながら感じることが、春の思い出になって重なっていくようです。お花見の頃の、このアルバムのレコーディングに向けてこの曲をかきました。
6.The starry night(Sawako Hyodo) 「ザ・スターリー・ナイト」![]()
画家、ゴッホの作品『星明かりの夜』を初めて見た時のこと。夜空の深い青色の中に輝く星明りに吸い込まれそうで、しばらく絵の前から動けなくなって立ち尽くしてしまいました。この曲はその絵からインスピレーションを得て作りました。
7.Riverside magic hour(Sawako Hyodo) 「リバーサイド・マジック・アワー」![]()
秋の日差しの下、隅田川沿いを歩いていると、夕日でできた自分の影を追いかけて、なんだかどこまでも歩いていけるような気がしました。そんな散歩の途中に浮かんだメロディーがこの曲です。愛称は"隅田川"。演歌っぽいですが。
8.Body and soul(John Green) 「身も心も」![]()
物憂げな雰囲気が漂う導入部のソロピアノ。サビに入るとベースとドラムが加わって、開放感とともに明るい空気が流れる。ベースソロの後は一転して、しっとり歌い上げる情熱的なメロディー。この曲を弾くと、ドラマティックな恋愛のような展開に、気持ちがすっと吸い込まれます。
9.This Masquerade(Leon Russell) 「マスカレード」![]()
ジャズの仕事を始めたばかりの頃。毎週弾いていたホテルのバーで、毎回必ず二曲リクエストする紳士がいました。私はその頃、スタンダード曲をほとんど知らなかったので、弾けなかった曲を必死で覚えていました。この曲もそうして出会った曲。キャッチーなメロディーが気に入っていて、最近よくライブで演奏しています。あの人、今頃どうしてるかなぁ。